新潟古町170年の歴史を誇る料亭|鍋茶屋(なべちゃや)

新潟の古町にある「料亭 鍋茶屋」(なべちゃや)さんに伺ってきました。

(圧倒的な外観ですね。これだけで訪ねる価値ありです)

知人の紹介でお取引をさせて頂いておりまして、「一度、お伺いしなくては」と思いつつも、なかなか距離の壁に勝てずでした。。

今回、富山県に仕事がありましたので、新潟に住む友人と共に足を運んできました。

あまり事前情報なく伺ったのですが、まず、外観に圧倒されます。
見るからに歴史的な建造物でお出迎えです。


(真下までくるとこの景色。すごいです。)

あとから調べましたら「保存文化財」として指定されているようです。

創業は1846年。
江戸時代末期にすっぽん料理のお店としてOPENしたとのこと。
170年を越える歴史は、素直に凄いですね。

今回は、隣接する「割烹 鍋茶屋光琳」の方に伺いました。
こちらは、1968年にOPEN。
こちらもすでに50年以上の歴史ですね。
数年前にリニューアルされたそうですが、随所に歴史を感じさせるお店です。

(リニューアルされ和モダンな佇まい。本店の方も行きたかった。。)

料理は、当たり前ですが旬の食材をふんだんにつかったコース料理。
冬となり、日本海の滋味あふれる海の幸が堪能できました。
そして、充分な品数にも圧倒。

割烹料理だと、大食いの私は少し物足りないことが多いのですが、大満足のコースでした。


(弊社のお膳でお出迎えです。これは嬉しいですね!!)



(磁器の器も、盛り付けも美しいですね)


(弊社の漆器ではありませんが、椀物は日月椀。魯山人が愛したデザインです)

どれも美味しかったですが、印象深いものは、ベタですが、やはり蟹、香箱蟹ですね。(写真撮り忘れました。。。)
料理屋さんはほぐして提供してくれますから、美味しさだけを頂けて最高ですね。

しっかり堪能し、最後はオーナーの高橋社長と一杯。

(向かいのBARにて撮影)
「我々の仕事で漆器はとても大事。これからも良い品物を提供してください」
と温かなお言葉を頂き、楽しき新潟遠征も終了。

まだ取引の歴史も浅いですので、お膳くらいしかお納め出来ておりませんが、しっかりとしたモノづくりをし、期待に応えられるように頑張りたいと思います。

訪問したお店

店舗名: 料亭 鍋茶屋/割烹 鍋茶屋光琳
お店のHPはこちら
住所: 新潟市中央区東堀通8-1420
営業時間: 11:30~23:00
平均予算: コース料理19,000円〜
電話番号: 025-222-6131(完全予約制)

ABOUTこの記事をかいた人

漆器 山田平安堂とHeiando Barの代表取締役。 昔はお酒が飲めなかったのに、今ではお酒マニア。 漆器とお酒の魅力を伝えます!